製造工程の自動化で省人化と生産性向上を実現
ハンドリングロボットシリーズ
概要
溶接ロボットコントローラーG4に対応したハンドリングロボットです。
高可搬、且つ溶接ロボットとの協調動作が可能なため、製造現場の様々なシーンでご利用いただけます。
※ 写真は BXP210L を使用
ハンドリングロボット BXP210L / BX100N
高可搬モデル
主な機能
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G4コントローラーによりサーボ関連基本性能が向上
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溶接用G4コントローラーと同等のメンテナンス性
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ティーチペンダントが溶接用G4コントローラーと同一
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外付け外部軸コントローラーに対応(内蔵外部軸コントローラーは対応なし)
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モータブレーキ解除スイッチを標準搭載(解除スイッチはコントローラー内に配置)
製品ラインナップ
BXP210L
可搬質量:210 kg
最大リーチ:2 597 mm
用途:ハンドリング
BX100N
可搬質量:100 kg
最大リーチ:2 200 mm
用途:ハンドリング / (溶接)
お客様の課題
生産ラインの自動化 / 省人化
自動化による省人化を進めることで高荷重ワークの搬入、搬出など危険が伴う作業の削減が可能です。
また、溶接ロボットとの協調作業を行うことが可能で、複雑な形状のワークにも対応が可能です。
活用事例
ワーク移載システムとしての活用
ワークの搬入 / 搬出 にハンドリングロボットを活用するアプリケーションです。
ワーク重量が大きい場合、クレーンや荷役運搬機器を用いたワーク運搬や治具へのセットを、人が介在し行う必要があり、タクトの増加や作業者の安全確保にコストがかかるケースがあります。
右図のように、作業箇所へのワークの運搬、治具へのセットを自動化することにより、生産タクトの短縮につながるだけではなく、作業者の安全性確保や省人化を実現することが可能です。
ロボット間協調動作による自動溶接システムとしての活用
大型ロボットがワークを保持することで、回転や傾斜の他、反転動作も可能となり、ワーク姿勢の自由度が飛躍的に向上します。
また、溶接ロボットの動きに合わせた動作が可能なため、トーチ、ワーク間で理想的な溶接姿勢をとることが可能となり、溶接品質が安定します。
こちらはワークの複数面に溶接箇所があるような複雑な形状のワークに対して大きな効果を発揮します。
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