C1 シリーズ
C1 シリーズ
プロジェクター C1 シリーズ

固定焦点/ズーム レンズ

当社1チップDLP®モデル対応の
次世代型レンズラインアップ

C1 シリーズ

C1 シリーズ

  • ET-C1U100
  • ET-C1U200 [2025年度第1四半期 発売予定]
  • ET-C1W300
  • ET-C1W400
  • ET-C1W500
  • ET-C1S600
  • ET-C1T700
  • ET-C1T800 [2025年度第1四半期 発売予定]

主な機能・特長

  • 映像美を最大限に引き出すレンズ性能

  • ワークフローの効率化を推進

  • 長期にわたり安定した映像をお届け

  • *オープン価格商品の価格は販売店にお問い合わせください。

「ET-C1シリーズ」は、当社1チップDLP®プロジェクターの映像美を最大限に引き出しつつ、「設置の時短化」「資産の効率化」といった細やかなニーズにもお応えするレンズラインアップです。フレアや色にじみを抑制するUEDレンズ素材※1の採用に加え、ゴースト・色むらを防ぐため、レンズ表面に特殊なARコーティングを施工。高い色均一性で、没入感のある演出をサポートします。ズーム・レンズシフトともに前シリーズから可動域を広げ、周辺フォーカスの電動調整※2にも対応することで、従来のようなマニュアル調整の手間を解消。調達から製造まで徹底した品質管理を行い、高い精度が求められる「ET-C1U100」の大口径レンズに関しては、業界トップクラスの技術力をもつ「パナソニック山形工場」にて丁寧に生産しております。長年の開発実績をもつパナソニックならではの、豊富で高信頼なレンズラインアップ。当社プロジェクターとの組み合わせで、お客様の体験価値向上と、現場ワークフローの効率化を実現します。

※1 ET-C1T700/C1T800を除く。ET-C1T800は2025年度第1四半期発売予定です。
※2 ET-C1S600/C1T700/C1T800 を除く。

強み・特長

C1シリーズ シーンイメージ

映像美を最大限に引き出すレンズ性能

UEDレンズ素材の採用で高い映像品質を実現

UED(Ultra Extra-Low Dispersion; 特殊超低分散)レンズ素材*1の採用により、色収差を良好に補正。色にじみ・フレアの発生を大幅に低減し、正確なコントラスト表現と色再現で、映像をくっきりと映し出します。


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*1 ET-C1T700/C1T800を除く。ET-C1T800は2025年度第1四半期発売予定です。


ネイティブコントラストを大幅に改善

現行品の「DLEシリーズ」に比べ、ネイティブコントラストが約16 %*1向上。当社プロジェクターならではのダイナミックコントラストもあいまって、映像にさらなる深みが加わり、演出の没入感を高めます。


ネイティブコントラストを大幅に改善

*1 ET-C1S600とET-DLE170を比べた場合。


ARコーティングで高度な色均一性を実現

光がレンズを通過する際、レンズ面・レンズ内部への反射がゴーストまたは色むらとなって現れ、色均一性を悪化させてしまう場合があります。C1シリーズは、レンズ表面に薄膜を蒸着させる特殊なAR(Anti-Reflection)コーティングを施すことで、反射光によるゴーストや色むらを防ぎます。とりわけ超短焦点レンズは高い均一性が求められるため、「ET-C1U100」に関しては、長年の技術ノウハウを反映させた専用のAR層を開発。近距離投写においても、鮮やかな色彩性を可能にしています。


ARコーティングで高度な色均一性を実現

軽量コンパクトなボディ

ET-C1U100/C1U200*1/C1W300/C1W400/C1W500の5製品に非球面レンズを採用。1枚のレンズで複数枚の効果が得られる設計により、ズームの高倍率化と、ボディの小型軽量化を両立しています。非球面レンズは極めて高い精度が求められることから、「ET-C1U100」の大口径レンズについては、業界トップクラスの技術力をもつ「パナソニック山形工場」にて生産。取り付けやすい小型設計はそのままに、卓越した描画性能を実現しています。

*1 ET-C1U200は2025年度第1四半期発売予定です。ET-C1U200はミラー固定型レンズであり、ズーム機能には対応していません。

ワークフローの効率化を推進

多彩なニーズに対応する広範囲レンズシフト機能

レンズシフトの可動域を前シリーズから広げることで、より柔軟なスクリーン調整に対応します。例えば超短焦点ズームレンズ「ET-C1U100」は、従来品(ET-DLE020)を大きく上回る±50%(上下)/±23%(左右)のレンズシフト幅を実現。設置場所の限られる省スペース演出においても、スクリーンを所定の位置に移動いただけます。


さまざまなニーズに対応する広域レンズシフト機能

周辺フォーカス調整の電動化を実現

当社1チップDLP®製品で初めて周辺フォーカスの電動調整*1に対応。近距離視聴が想定される体験型演出など、高い精度が求められる場合にも迅速かつ正確に補正いただけます。これに加え、ズーム*2、レンズシフト、中央/周辺フォーカスの全電動化により、すべてのレンズ調整がお手元のボタン操作にて完結。天つり後、振動等でフォーカスがずれた場合も、脚立に乗って再調整する手間がかかりません。調整は本体リモコンだけでなく、専用アプリ「Smart Projector Control」*3をインストールして、お手持ちのスマートフォンから行うことも可能です。


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*1 ET-C1S600/C1T700/C1T800 を除く。ET-C1T800は2025年度第1四半期 発売予定です。
*2 ミラー固定型の超短焦点レンズ「ET-C1U200」(2025年度第1四半期 発売予定)は非対応です。
*3 Smart Projector ControlアプリはApp Store またはGoogle Play からインストールいただけます。対応端末/OS を事前にご確認ください。「Smart Projector Control」アプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。


高倍率ズーム機能でレンズ資産を効率化

ズーム機能も前シリーズ以上の調整幅を実現し、広範なスローレシオを少ない本数でカバーします。小さなスペースを活用した近距離演出から、来場者を包み込むイマーシブ演出に至るまで幅広く対応。省資源&低コストで、環境にも配慮したプロジェクター演出をサポートします。


C1 スローレシオ図

※ ET-C1U200/C1T800は2025年度第1四半期発売予定です(スローレシオは暫定です)。


大型スクリーンを少ない台数で投写可能

最大1000型までの投写スクリーンサイズに対応。前シリーズで2台必要だった投写面積を1台でカバーできるようになりました。演出あたりに要するプロジェクター台数が減ることで、費用削減はもちろのこと、システム構築の簡素化や、輸送CO2等の低減にも貢献します。


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長期にわたり安定した映像をお届け

振動や揺れに強いレンズマウンター


プロジェクター本体のレンズマウンターを強化し、微震などに伴う画面の揺れを抑制。振動発生ごとにフォーカスを補正しなおす手間がなくなり、定期点検を含めたトータルコストも抑えられます。また、従来の超短焦点レンズには別売のアタッチメントが必要となり、レンズシフト幅の制限につながっていましたが、本シリーズの「ET-C1U100」はアタッチメントを必要としない独自設計を採用することで、超短焦点ながらシフト幅の向上を実現。ネジによる固定も行い、振動対策を強化しています。

装着イメージ

長期安定運用を支える厳選素材

耐久力のあるガラス素材を採用した設計で、レンタル用途やツアーイベントなど、長期使用が見込まれる用途にも安心してお使いいただけます。樹脂部分についても、熱膨張や劣化に強い高品質素材を採用。これらの選定にあたっては、入射光が引き起こす温度上昇を緻密にシミュレートした上で、コンテンツの輝度変化まで計算に入れるなど、高度な分析を行なっています。設計、調達、製造に至るまで徹底的にこだわった安心設計で、美しく鮮明な映像を、長期にわたりお届けします。


対応プロジェクター

C1シリーズのオプションレンズは以下のモデルに対応しています。

PT-REQ15シリーズ (PT-REQ15JLB/REQ12JL/REQ10JL)
PT-REZ15シリーズ (PT-REZ15JLB/REZ12JL/REZ10JL/REZ80JL)

※ レンズのご使用にあたっては、投写距離カリキュレーターでおおまかな投写距離などをご確認いただけます。当社プロジェクター対応のレンズについての詳細はこちらをご覧ください。

便利な機能・特長

・投写方式をレンズに合わせて反映する「レンズ自動判別機能」
・レンズシフト・ズーム・フォーカス設定を本体に記録する「レンズメモリー機能」
・「Smart Projector Control」アプリ*1に対応しており、お手持ちのデバイスを用いた自動フォーカス調整*2などが可能

*1 Smart Projector ControlアプリはApp Store またはGoogle Play からインストールいただけます。対応端末/OS を事前にご確認ください。「Smart Projector Control」アプリについて、詳しくはこちらをご覧ください。
*2 一部のモバイル端末は「オートフォーカス」機能に対応していません。

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業務用プロジェクターサポートセンター

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